健康診断と検尿
誰かがプラスチックのコップを手渡し、ドアを指します。後ろには列があり、コップを待っている人がいて、何かを言うのにちょうどいい瞬間はどこにもありません。
日本では、その場面が年に一度、予定表に載ってやって来ます。会社の健康診断、学校の検尿、四十歳からの特定健診。このページはそこから始めます。
誰かが指さした扉。掛け金があり、その向こうの部屋はあなたのものです。
その反対側にあるもの。待っているあいだも列はそこにあり、コップを待つ人もそこにいます。
年に一度のコップ:何が決められているか
会社の健康診断。労働安全衛生法は、事業者に「医師による健康診断」を行うことを義務づけ、[労働安全衛生法] 「労働者は、前各項の規定により事業者が行なう健康診断を受けなければならない」と定めています。[労働安全衛生法] 厚生労働省のリーフレットも同じことを平たく書いています。「また、労働者は、事業者が行う健康診断を受けなければなりません」。[厚労省 健康診断リーフレット] 項目は労働安全衛生規則にあります。雇入時の健康診断に「尿中の糖及び蛋白の有無の検査(次条第一項第十号において「尿検査」という。)」が、[労働安全衛生規則] 一年以内ごとに一回の定期健康診断に「尿検査」が入っています。[労働安全衛生規則] 規則は、医師が必要でないと認めるときに省略できる項目を列挙していますが、その列挙に尿検査は入っていません。[労働安全衛生規則] この規則には未施行の改正があり、項目の番号は変わりますが、改正後の条文でも省略できる項目の列挙に尿検査は入っていません。[労働安全衛生規則(未施行)]
同じ法律には、もう一つ知っておく価値のある文があります。事業者の指定した医師の健康診断を受けることを希望しない場合、「他の医師又は歯科医師の行なうこれらの規定による健康診断に相当する健康診断を受け、その結果を証明する書面を事業者に提出したときは、この限りでない」。[労働安全衛生法] 自分で選んだ医師のところで同等の健診を受けて、その証明を出す道が、法律の文に書かれています。それがあなたの場合に何を意味するかは、このページは決めません。
学校の検尿。学校保健安全法は、学校が「毎学年定期に」児童生徒等の健康診断を行わなければならないと定め、[学校保健安全法] 施行規則は検査項目の尿について「尿中の蛋白、糖等について試験紙法により検査する。ただし、幼稚園においては、糖の検査を除くことができる」としています。[学校保健安全法施行規則] 尿を検査の項目から除くことができると書かれているのは大学だけで、小学校から高等専門学校までにその定めはありません。[学校保健安全法施行規則]
四十歳からの特定健診。高齢者の医療の確保に関する法律は、保険者が「四十歳以上の加入者に対し、特定健康診査を行うものとする」と定め、[高齢者医療確保法] その実施基準は項目に「尿中の糖及び蛋白の有無の検査(以下「尿検査」という。)」を含めています。[特定健診 実施基準]
国家公務員と自衛官。人事院規則は、各省各庁の長に、職員の採用に際しての健康診断を義務づけ、[人事院規則一〇―四] その運用通知は検査の項目に「血圧の測定、血糖検査並びに尿中の蛋白及び糖の有無の検査」を挙げています。[人事院 運用通知] 自衛官等の採用のための身体検査に関する訓令は、不合格疾患の中に「蛋白尿が中等度以上に持続するもの」を挙げています。[自衛官等 身体検査 訓令] 訓令が書いているのは不合格の基準の一覧であって、あなたのことではありません。あなたの状態がどう扱われるかは、このページには決められません。
運転免許。道路交通法施行規則は、適性試験の科目を条文の表に定めています。表にある科目は視力、色彩識別能力、深視力、聴力、運動能力で、尿検査はありません。[道路交通法施行規則]
妊婦健診。母子保健法は市町村に、必要に応じ妊産婦等に健康診査を行い、又は受診を勧奨することを求め(この項は未施行の改正で対象が「妊婦」に改められます)、[母子保健法] その望ましい基準は各回の妊婦健康診査で「子宮底長、腹囲、血圧、浮腫、尿(糖及び蛋白)、体重等の検査を行うものとする」としています。[妊婦健診 望ましい基準] 女性と排尿恐怖症のページに、もう少しあります。
尿検査を挙げるどの条文も、コップが何のためかを書いています。糖と蛋白です。協会けんぽは自分の健診の尿検査を「腎臓、尿路の状態や糖尿病等を調べます」と説明しています。[協会けんぽ] 健診の尿検査は薬物検査ではありません。薬物の検査は別の法律の話で、別のページにあります。
まず、見つからなかったこと
健診でどうしても尿が出なかったときにどうなるかについて、法令にも厚生労働省のリーフレットにも文がなく、国の決まりは見つかりませんでした。
代わりに答えているのは、健診を行う機関そのものです。それぞれ、その機関の受診者への答えであって、規則ではありません。
愛知県の共和病院の健診 FAQ は、尿が出ない場合についてこう答えています。
検査の最後で結構ですので、後で採尿してみてください。どうしても出ない場合は、後日、ご来院いただいて採尿されても構いません。
尿を採れなかった場合については、こう答えています。
申し訳ございませんが、尿検査はされないということで処理させて頂きますのでご了承ください。
一つの病院の答えとして読んでください。順番を最後に回すこと。別の日に来ること。それでも採れなければ、尿検査は「されないということで処理」されること。三つとも、その病院の健診での扱いです。
日本予防医学協会という健診機関の受診者向け Q&A は、順番の案内で「次は採尿してください」と言われたが出そうにないという問いに、「採尿の順番を調整しますので水を飲む前にスタッフにご相談ください」と答え、飲水が胃部レントゲンなどほかの検査の条件を悪くすることがあるという理由も書いています。[日本予防医学協会 尿検査Q&A] 全く出ない場合も、「水分をすぐに取らず、お近くのスタッフにご相談ください」。[日本予防医学協会 尿検査Q&A]
量については、静岡県立総合病院の検査室の外来患者向け Q&A が「検査項目にもよりますが、およそ25ml程度採取できれば十分です。採取量が少ない場合は、技師に声をおかけ下さい」と答え、[静岡県立総合病院 一般検査Q&A] 岩手県立中央病院は、少ししか採れなかった場合は「採れた分だけでもスピッツに入れご持参ください」、足りなければ来院後に取り直すことがあると答えています。[岩手県立中央病院]
四つの機関の答えに共通しているのは、出ないまま黙って諦める話ではなく、近くのスタッフに声をかけて、その機関が段取り(順番、別の日、少ない量)を決める話だということです。
聞ける質問
英国の NHS の病理検査サービスが、患者向けリーフレットに一文を書いています。日本の話ではありませんが、その一文は日本でも同じ形の質問を与えてくれます。
かかりつけ医または看護師などほかの医療専門職は、なぜ尿検体が必要なのか、どう採るのかを説明すべきである。
これは保健当局が自分に期待することを書いたものです。だから、検体が何のためかを尋ねるのは、面倒な患者になることではありません。リーフレットはそれがすでに済んでいるべきだと言っていて、謝るよりずっとよい切り出し方です。
言葉は「すべき」であって「しなければならない」ではなく、このページはそれを権利に格上げしません。しかし、実在する機関が公表した実在する一文です。
聞く相手も大事です。コップを渡した人は、検査を頼んだ人かもしれないし、そうでないかもしれません。検査室は与えられた指示に従うだけなので、[SHYPS pathology leaflet] 質問はあなたを診ている医師のものです。それで、トイレの扉の前の交渉ではなく、診察室の中の会話になります。
検尿は何を調べ、どう採るか
健診の尿が尿でなければならない理由は、条文が書いているとおりです。糖と蛋白。病院や診療所で頼まれる尿は、それより幅があります。日本予防医学協会は「尿中の蛋白や糖などを調べ、様々な病気やその兆候を知ることができる検査です」と書いています。[日本予防医学協会 尿検査Q&A] 英国の病理検査サービスのリーフレットは、はじめにこう書いています。
多くの臨床検査は血液検体で行えるが、いくつかの状態は少量の尿を分析することで最もよく診断される。
書いてあるとおりに読んでください。いくつかの状態では尿のほうがよい検体だ、と言っています。頼めば血液検査に替えられる、とは言っていません。
血液でも調べられる代表的な検査は、妊娠検査です。hCG はどちらでも測れます。[healthdirect 2025] コップが渡される多くの理由(腎臓の働き、感染症、代謝)は尿そのものの検査で、[SHYPS pathology leaflet] 一つの例外は、ふつう血液検査が代わりに用意されている証拠にはなりません。
中間尿。二つの大学病院の案内が、同じことを書いています。東京大学医学部附属病院は「特に担当医からの指示がない場合には「出始めの最初の尿」ではなく「途中の尿(中間尿)」を採取してください」と書き、[東大病院 検査について] 三重大学医学部附属病院の検査部も同じ指示です。[三重大学病院 検査部] 日本腎臓学会のサイトにある日付のない古い検尿ガイドラインの頁は、随時尿(新鮮尿)について「採尿にあたっては中間尿をとるのが原則である」とし、早朝尿を「起床時第一尿。体動、運動の影響が除外される。濃縮尿であるため感度よく蛋白を検出しうる」ものとしています。[日本腎臓学会 検尿の原則]
家で採って持っていく。いくつかの病院が、自分の案内に「場合があります」として書いている段取りです。岩手県立中央病院は「泌尿器科、腎臓内科、小児科等では事前に尿スピッツと採尿コップをお渡しし、各ご家庭で採尿を、尿を持参していただく場合があります」と書いています。[岩手県立中央病院] 東京科学大学病院の検査部は「ご家庭で尿を採取し持参する場合は、事前にお渡しした尿スピッツに入れてください」と案内し、[東京科学大学病院 検査部] 「ご家庭で採取する場合は、早朝尿が望ましいです」としています。[東京科学大学病院 検査部] 学校と職場の健診にも同じ形があります。東京科学大学の学生健診は「より正確な検査結果を得るために、早朝尿を用いた尿検査を実施します」とし、[東京科学大学 保健管理センター] 福岡労働衛生研究所の受診時の注意は、採尿器を使う場合について「早朝尿を採取し健診時受付へ持参ください」と書いています。[福岡労働衛生研究所] なぜ早朝尿かは、奈良県立医科大学の健康管理センターが説明しています。
尿検査では、運動や起立など、ちょっとした身体の動きによっても尿蛋白や尿潜血が陽性となることがあります。 一方、早朝尿は成分が濃縮されており、感度の高い検査が可能です。そのため、尿検査には早朝尿の提出をお願いします。
どれも、その病院や機関の受診者への案内で、「場合があります」と書かれています。家で採ってよいかどうかは、あなたの検査を頼んだ医師と、その機関が決めることです。聞く理由が一つ増えた、ということです。
時間。英国の病理検査サービスのリーフレットは、かかりつけ医が頼んだ検体についてこう書いています。
尿検体はできるだけ早く提出すべきである。すぐに提出できない場合は、ビニール袋に入れて冷蔵庫で保管し、できるだけ早い機会に(採取から 24 時間以内が望ましい)かかりつけ医に提出すべきである。
二つの限界があり、どちらも見過ごせません。かかりつけ医が頼んだ検体についての文で、病院の受診中に頼まれた検体については何も言っていません。そして保管の指示であって、コップを持ち帰る許可ではありません。日本の検査室が自分たちの手順として書いている数字もあります。大阪大学医学部附属病院の臨床検査部の採取法は、「保存する場合は2時間までは室温で保存する」、[大阪大学病院 臨床検査部] 「2時間以上は冷蔵(4~8℃,24時間以内)で保存する」としています。[大阪大学病院 臨床検査部] これは培養検査の検体について検査室の職員に向けて書かれたもので、患者への案内ではありません。
冷蔵庫の話が出てくるのは、培養に出す検体には時間の限りがあるからです。英国の標準はそれをこう定めています。
検体は、ホウ酸保存剤を用いる場合を除き、可能であれば 4 時間以内に搬送し処理すべきである
その時間の限りは、細菌のためのものです。温かいコップの中で細菌は増え続け、結果はあなたの中にあったものを映さなくなります。[UK SMI B 41] だから、保存剤があらかじめ入ったコップもあります。[UK SMI B 41] それは、「後で、または家でできますか」という質問の答えが、検体が何のためかによって変わるということでもあります。聞く理由が、もう一つ。
別の種類の検体があります。理由も別です。英国の国の微生物検査標準は、まず通常の中間尿を標準としたうえで、[UK SMI B 41] こう記録しています。
「イン・アンド・アウト」、すなわち間欠自己導尿による検体は、汚染がないことを確実にするために、ときおり採取される。
標準が挙げる理由は汚染であって、出にくさではありません。大阪大学の採取法にも、中間尿や初尿と並んで「尿道留置カテーテル」からの採取という検体の種類が挙がっています。[大阪大学病院 臨床検査部] それは留置されているカテーテルからの採取であって、自己導尿の話ではありません。どちらの資料も、出ない人に提案されるとは書いておらず、誰が手配するかも書いていません。
標準はその種類の検体に一つの理由を挙げていて、その理由は汚染です。出ない人にその検体が提案される、とはどこにも書いてありません。
コップが渡されるよくある理由の一つ
検体が加えるものは思うより少なく、それでもガイドラインは検体を求めます。この部分はすべて、欧州泌尿器科学会のガイドラインの「女性の膀胱炎」と題された節から来ていて、その節が対象とする人にだけ当てはまります。ガイドラインはその対象を、発熱・悪寒・側腹部痛のない膀胱の感染症と定義しています。[EAU 2026] 男性について同等のものは、当サイトが読んだどの資料にも出てきませんでした。それは何が公表されているかについての事実であって、男性についての知見ではありません。当サイトはその偏りをならして見せず、そのまま示します。
女性の膀胱炎について、ガイドラインはこう言います。
膀胱炎の典型的な症状を呈する患者では、尿検査(すなわち尿培養、試験紙検査など)は診断精度をわずかに高めるにすぎない
この文は単独では立たず、節の残りは逆の方向に引きます。次の行は、診断がはっきりしないときは試験紙が役に立つと言い、[EAU 2026] その二文あとでは、非典型的な症状と治療に反応しない人に培養が推奨され、さらに別の状況が続きます。[EAU 2026] そしてガイドライン自身の推奨の表は試験紙検査を求めていて、その推奨の強さは「弱い」です。[EAU 2026]
つまりこの節は、検体を省けるとは言っていません。すでに診断がはっきりしているときに検体が加えるものは少ない、と言い、それでも検体を求めています。
検体なしの診断についての一行がありますが、限界があります。女性について、膀胱炎について、臨床医が結論できることについての文です。
女性の膀胱炎の正確な診断は、下部尿路症状に絞った病歴と、腟分泌物や腟の刺激症状がないことに基づいて行える。
これはエビデンスの要約です。その上に建てられた推奨はもっと狭く、全身性の尿路感染症のほかの危険因子がない女性に当てはまり、[EAU 2026] ガイドラインは、高齢の女性ではこれらの症状は必ずしも膀胱炎ではないと付け加えています。[EAU 2026]
男性では事情が違い、発熱のある人、側腹部痛のある人、妊娠している人、カテーテルのある人でも違います。上の行はどれも、その人たちについて書かれたものではありません。英国の標準は、成人男性の感染症の大半は複雑性で、尿路の異常に関係していると言い、[UK SMI B 41] 欧州のガイドラインは、全身性の感染症が疑われる場合、[EAU 2026] 妊婦、[EAU 2026] そしてカテーテル関連の感染症が疑われて治療される前に、培養を求めています。[EAU 2026]
男性と妊婦については、イングランドの膀胱の感染症についてのガイドラインが、培養を原則にしています。
妊婦と男性からは、抗菌薬を服用する前に中間尿検体を採取し、培養と感受性試験に提出する。
その読者にとって、検体は上の段落にあるような小さな追加ではありません。
手術の前と後
手術には、このページが本当に扱っている二つの瞬間があります。一つにはコップがあります。もう一つにはコップがなく、そちらのほうが難しいものです。
前。術前検査でのコップについては、イングランドの手術前の検査についてのガイドラインが、ルーチンには行わないよう書いています。日本の術前検査の決まりについて、当サイトは資料を引けていません。
手術前に尿試験紙検査をルーチンに提供してはならない。
培養を求めるのは、感染症の有無が手術を行うかどうかを変える場合だけです。[NICE NG45] 妊娠の可能性に疑いがあるときは、当日に、同意を得て妊娠検査を求めています。[NICE NG45] エビデンスの章は、この検査はふつう尿で行われるが血液でもできると付け加えています。[NICE NG45] だから入院前の説明や麻酔科の術前診察のときに、聞いてよい質問が二つあります。この検査は必要ですか、ほかのやり方はありますか。
後。麻酔のあと、排尿が戻るまでには時間がかかることがあり、病棟や日帰り手術室は、それを確かめようとすることがあります。麻酔科医向けの総説は、その規模を一行で書いています。
尿閉は麻酔と手術の後によくみられ、報告されている発生率は 5% から 70% の間である。
それは麻酔と手術であって、排尿恐怖症ではありません。公衆トイレで困ったことのない人にも起こります。しかし外から見れば、二つは同じに見えます。そして排尿恐怖症のある人にとって、病棟と、待つことと、看護師に尋ねられることは、その場面そのものです。
資料に書かれていることが三つあります。第一に、家に帰る前に排尿しなければならないかどうかは、その施設が決めることです。日帰り手術についての麻酔科医向けの論文は、リスクの高い人には求めるべきだと言っています。[Rattenberry 2019] 排尿前に帰す、というやり方もあり、それには施設が支援を用意し、何に気をつけるかを患者に伝えておく必要があります。
低リスクの患者を排尿前に退院させるには、地域の堅固な支援体制と、患者への十分な教育が必要である。
英国のある日帰り手術室が、その状態で帰る人のために書いたリーフレットは、こう始まります。
手術のあと、日帰り手術室を出る準備ができる前に排尿したいと感じない、ということがあるかもしれない。こうした状況にある人の大多数は、やがてごく普通に排尿する。
第二に、膀胱にどれだけたまっているかは、カテーテルを入れなくても測れます。残尿測定と呼ばれる超音波の検査で、NHS の泌尿器科のリーフレットがそれを説明しています。
超音波膀胱スキャンは、膀胱にたまっている尿の量を測る。排尿の前および/または後に行い、膀胱がどれだけよく空になったかを確かめることができる。
同じリーフレットは、この検査は痛みがなく、数分で済むと言っています。[NHS bladder scan leaflet] 欧州泌尿器科看護協会(EAUN)のカテーテルについてのガイドラインは、膀胱に残ったものを測る通常の道具の一つにこれを挙げ、[EAUN 2025] 麻酔科医の総説は、手術後の尿閉についての判断の指針になるものだと言っています。[Baldini 2009]
第三に、救急にあたるのは決まった状態です。病棟で出ず、あとで出た、というのはそれではありません。突然まったく排尿できず、膀胱がいっぱいで痛い——これが急性尿閉で、原因が何であれ、すぐに救急の受診が必要です。[NIDDK]
だから、頼めることがあり、どれも珍しいものではありません。カテーテルが決まる前のスキャン、時間、そして閉まる扉。入院の前には、排尿恐怖症をカルテに書いてもらうよう頼めます。このページの下にある一枚は、その会話のためのものです。
もし、このどれかを診察室で声に出すのがいちばん難しいなら、代わりに言ってくれる一枚があります。
排尿恐怖症とは何かを、一行ごとに名前のある出典つきで一枚にまとめたもの。ゼロから説明しなくて済みます。
このページの最終確認日:。
この一枚を医師に渡す